働き方意識改革
「AV」に限らず世間では偏見の目で見られている仕事がある。
「ソープランドの店員」
「風俗店経営」
「デリヘルのドライバー」等…
両親や友人から冷眼に見られることもあるだろう。
しかし社会にそのサービスや商品が存在する以上、反社会的でない限り必ず世の中に役立っている。
仕事を選ぶ基準は、「この仕事は、待遇は良いか?」「給料が高いか?」「儲かりそうか?」等…、人によって様々だ。
動機は何だっていい。
その会社に入ればその会社にとって必要な戦力になり「人材」となる。
勤めて3年位過ぎると、仕事がつまらなくなってくる時期がある。
その転換期に次の言葉を自分に問いかけることで、新しい発想、アイディアが湧き出てくる。
「この仕事を、自分がやる意味は?」
この質問に対して答えが出た時に、その会社にとって必要不可欠な「人財」になる。
この言葉は20年以上前に、当時アサヒビールの社長であった樋口廣太郎氏の講演で聞いて感銘を受けた。
公演後の名刺交換で「AVメーカーを営んでいる樋口です」と言ったら驚いた表情で
「面白い商売をやってますな。同じ樋口として応援してますよ」と言われた言葉は今でも忘れない。
AVメーカーを起業したのは、「俺だったらもっと面白い作品が作れる」この思いが強かったからだ。
しかし樋口氏の講演後、「AVメーカーを自分がやる意味は?」この質問を自分自身に問いかけ、
答えが出た時には仕事に対する意識が180度変わった。
私たち国民全員に言えることだが、
私たちは日本国民であると同時に株式会社日本の社員であり人材だ。
社長は安倍さん。
会社で不祥事を起こせば謹慎処分になる。
私は脱税という不祥事を起こし、
人によって違うが2年、4年、6年…と処分をくらい刑務所に入ることで人材から人罪になる。
社会に復帰すれば株式会社日本の必要な戦力となり、
仕事をすることで税金を納め(脱税をした人間が偉そうなことを言えませんが…苦笑)
人材に戻ることができる。
そして「この仕事を、自分がやる意味は?」この質問の答えが出た時に必要不可欠な人財になるはずだ。
12年前私は会社を倒産させてしまい負債が大きかったため自己破産をした。
破産をすると国に財産を全て差し押さえられて没収されるが、
たったひとつだけ没収されない財産がある。
その財産があったから倒産後に私は再起することができた。
その財産が「人財」であり「仲間」だ。
私は人罪になったが「この仕事を、自分がやる意味は?」
この意識を持つことで会社(国)にとって、
必要不可欠な人財になり仲間を助け合える存在でありたいと思ってる。
この意識改革を昨年から働き方改革法案が施行されたこともあり、
「働き方意識改革」と名付けよう(ニコリ)
今日も生きてることが奇跡です。